17日、文化パルク城陽にて、「建ちゃんまつりin洛南」が行われました。
 これは、全京都建設協同組合(右京区、野原利明理事長)の洛南事務所(城陽市平川)が中心となって、城陽市・城陽商工会議所、城陽警察・城陽消防署の協力で、「災害に強いまちづくりを」をテーマに地域住民の方々とふれあいを持ちつつ、防災への関心を持ってもらおうと企画したもの。
 当日は、天候にも恵まれ、3,000人以上の入場者で会場は埋め尽くされ大盛況、高所作業車による地上10メートル以上からの展望体験や、ショベルカーがメリーゴーランドに変身した「しまたろう」には子どもたちがあふれ常に行列が出来ている状態でした。
 会場内では、城陽消防署による消火器訓練や城陽警察によるシートベルトの重要性を体感できるシートベルトコンビンサー、家具転倒実験や簡易耐震コンピューター診断、そのほか組合員企業の社員や家族による、笑顔あふれたいろいろな屋外模擬店が並べられ、木津川支部では理事長の野原工務店関係者も餅つきの実演販売で汗を流していました。中でも毎回好評の包丁研ぎなどは開始30分で50人の定員になりました。
 屋内会場では、エコ商品展示会(木創)、地震と通電火災の恐怖展示会や最大の人為的災害“戦争”に反対する「憲法九条」を身近に感じてもらうための「九条麺」の販売、防災映画の上映会(近藤電業社)&輪ゴム鉄砲教室があり、大人も子どもも学べるブース内容となりました。(中道)