「堀子川」の通称で親しまれている西高瀬川(京都市中京区)で26日、魚のつかみどり大会が開催され、親子連れなど約200人が参加しました。西高瀬川の親水公園化を目指して、約20年前から西新道錦会商店街振興組合などが主催して行われているものです。
 オープニングでは、西高瀬川の清掃に協力した京都学生祭典に参加する学生たちが創作ダンス「京炎そでふれ!」を披露し、子どもたちも一緒に踊りました。
 つかみどりが始まると、子どもたちは歓声をあげながら川に入り、放流された約1500匹の金魚やコイを捕まえていました。中にはびしょぬれになりながら魚を追う子どもの姿もあり、参加した人たちは猛暑の中、気持ちよさそうに魚とりを楽しんでいました。
 下京区から祖母、母親の3人で参加した男の子は、捕まえた魚を数えながら「いっぱいとれた。また来たい」と話しました。
 日本共産党のこくた恵二国会対策委員長・衆議院議員、原田完府議、平井良人市政対策委員長らも参加し、捕まえた魚を子どもたちにプレゼントしていました。(山手四郎)