京都から原水爆禁止2007年世界大会・長崎に京都府学生自治会連合の「京都学生ツアー」に43人の学生が参加しました。
 学生たちは7日の開会総会後、「核兵器なくそう・世界青年のつどい」に参加し、被爆者の谷口稜曄(すみてる)さんから被爆体験を聞きました。 8日は分科会に参加し、夜には宿舎で交流を行い、「被爆者の話を聞いて、自分も何か発信していかなければいけないと感じた」「『アジアの非核・平和のために』という分科会に参加したが、政治家にも来てほしいと思った」などの感想が交わされました。
 9日の閉会総会のフィナーレでは、歌手のきたがわてつさんや日本共産党の宮本たけし元参議院議員らとともに青年・学生が舞台に上がり、「We shall overcome」や「ねがい」などを参加者全員で歌い、大会は盛況のうちに閉会しました。(山手四郎)