最終盤を迎えた参院選。日本共産党の成宮まり子選挙区候補と自民党候補が横一線の大激戦となっています。成宮候補は連日、若者とともに、「若者が人間らしく働けるルールづくりをさせてほしい」と訴え、支持を広げています。
 26日朝は、山科区椥辻交差点で、こくた全比例候補やかえるネットのメンバーらと街頭宣伝し、「若者が人間らしくまともに仕事につける社会をつくりたい」と訴えました。
 成宮候補は日雇い派遣やネットカフェ難民が生まれた原因について、大企業が正社員を減らして派遣やパートに置き換え、それを自民・公明・民主が働くルールを壊して応援する政治をやってきことに責任があると強調。
 公約として、正規雇用増や全国どこでも最低賃金時給1000円以上へのアップを訴えるとともに、日本共産党がサービス残業問題を国会で繰り返し追及し、5年間で852億円の残業代を払わせた実績を紹介し、「牛丼のすき家でアルバイト1万人に残業代が支払われた。『こんな働かせ方おかしい』と勇気をもって声を上げた若者たちと結んだ日本共産党の追及が働き方を変えさせてきた。京都では、青年雇用アンケートをもとに、京都府に正規雇用を増やす条例もつくることができた。仕事のことなら成宮まり子におまかせください。国会で、若者が人間らしく働くことができるルールを作る仕事をさせてほしい」と訴えました。


訂正 26日22時07分に掲載した本記事中、「牛丼のすき家でアルバイト1万人に残業代が支払われ、ユニクロでは5000人が直接雇用になった…」と報道しましたが、ユニクロが「すき家」と同列の労働条件であるかのような印象を与える表現になってしまいました。これは事実誤認であり、27日10時に削除しました。ユニクロ関係者にはごめいわくをおかけしました。