25日に第2次発表された日本共産党の参院比例代表候補のこくた全(あきら)氏=民青同盟府委員長=は発表後の初めての街頭演説会を京都市内(四条富小路)で行いました。
 こくた氏は、若者の不安定な働かされ方や、貧困な生活実態を告発し、「この原因は、自公民による労働法制の改悪にある」と批判。日本共産党は、人間らしく働くルールの確立のために▽正規雇用を増やす▽最低賃金をせめて時給1000円に引き上げる▽サービス残業の是正、などを求めていると強調。京都で、府議団が青年の運動と結んで、府の条例に正規雇用を増やすことを盛り込ませたことを紹介し、日本共産党と成宮まり子京都選挙区候補への支持を呼びかけました。
 街頭演説会は同党府委員会の細野大海書記長が司会し、山中渡京都市議団長、加藤あい京都市議、吉田幸一衆院京都4区代表も訴えました。