京都府・市議選最終日の7日、日本共産党の市田忠義書記局長は右京、中京、左京の各区で府議・京都市議候補とともに、「暮らし・福祉、憲法・平和守れの願いは、党派の違いを超えて日本共産党に託してほしい」とのべ、日本共産党全候補の勝利を訴えました。
 市田氏は左京区で約150人の聴衆を前に、選挙戦を通じて、知事・市長に何でも賛成の「オール与党」対日本共産党という対決構図がはっきりしたと指摘。暮らしと福祉を守るのか、破壊するのかが問われる中、「高すぎる国保料引き下げのために日本共産党を躍進させてほしい」と呼びかけました。
 また、公明党が日本共産党を「予算に反対するから実績がない。反対だけが実績」とひぼう・中傷していることについて、「公明党は8年前まで野党として、30数年間ずっと予算に反対していた。今まで(予算に盛り込まれて)成果だと宣伝していたものは嘘だったのか」と指摘。「品の悪い言葉を並べ、“実績は自分のもの”などと言うのは、市民のためでなく党利党略で政治をしている証拠」と批判しました。
 市田氏とともに、右京区・西院では、かみね史朗府議候補、かとう広太郎京都市議候補、中京区・JR二条駅前では、原田完府議候補、倉林明子、平井良人両京都市議候補、左京区・イズミヤ前では、梅木のりひで、みつなが敦彦両府議候補、加藤あい、ひぐち英明、とがし豊各京都市議候補が、それぞれ訴えました。