4月15日告示、22日投票の向日市長選挙で、杉本たけし市長の実現をめざす「新しい民主市政をつくる市民の会」は16日、向日市民会館で「市民のつどい」を行い、380人が参加しました。
 杉本候補は、高い水道料金問題について、使ってもいない府営水の支払い料金が年間2億円にもなっていることを指摘。現市長が「協定の見直しは困難」とのべていることを批判し、「京都府に協定の見直しをはっきりといいたい」と訴えました。また、阪急洛西口の区画整理事業などの大型開発を見直し、福祉、教育、くらしを応援するあたたかい市政への転換を強調。
 同候補は6つの約束として▽府営水道協定を見直し水道料金の値下げする▽子どもの医療費の小学校入学前までの無料化▽学校教育予算の増額、学童保育の充実▽国保料、介護保険料・利用料の負担軽減―などを表明し、「市民の願いに背を向ける市政を一緒に変えましょう」と呼びかけました。
 大橋満市議が、市長選の争点について報告し、山田千枝子府議候補が、「一週間前に行われる府会議員選挙で勝利し、杉本さんの勝利につなぎたい」と訴えました。