民放労連京都放送労働組合(KBS労組、西口民介執行委員長)による憲法9条を守る署名活動とマラソンスピーチの記録をまとめた冊子「憲法九条を守ろう!奮闘記パートⅡ」がこのほど完成しました。
 同労組は04年11月から毎月9のつく日に四条河原町でマラソンスピーチを行うとともに、府内各地で街頭署名活動を展開。昨年12月までの宣伝で1万4262人分の署名を集めました。
 冊子では、05年11月以降のマラソンスピーチで訴えた全員の発言要旨や行動に参加した組合員の感想、新聞報道などを掲載し、1年間の活動を綴っています。
 同労組では、2月からマラソンスピーチを再開するとしています。古住公義副委員長は、「安倍首相は7月の参院選で改憲を争点にすると訴えている。9条守るたたかいはこれからが本番」と語っています。