民放労連京都放送労働組合(西口民介執行委員長)の07年旗開きが12日夜、京都市上京区のKBSで行われ、組合員ら約30人が参加。昨年の年末闘争で実現した、KBS子会社に業務委託で働く山本隆弘さんの同子会社への直接雇用化を喜び合いました。(写真=前列左から2人目が山本さん)
 山本さんは、「安定した働き方ができるようになり、家族ともどもみなさんのご支援に感謝しています」とあいさつ。また、KBSと同子会社への直接雇用を求めてたたかっている組合員が参加し、「自分の人生をかけて実現したい」など決意を語りました。
 西口委員長は、「直用化など雇用守るたたかいは労組の存在意義でもあり、今年の大きなテーマ。力合わせて頑張りたい」とのべました。
 また旗開きに参加した入社1年目のアナウンサーが組合加入を決意し、会場は大いに盛り上がりました。(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」1月21日付)