11月6日、龍谷大学瀬田キャンパスで青年一揆にむけたシンポジウムが同大学の学生有志によって開催され60人が参加しました。講師は同大学法学部教授の萬井隆令さん。
 シンポジウムは『パート・フリーター110番』と銘打って行なわれ、会場は満員で入れない学生もいたほど大盛況でした。参加した学生は、“残業をすれば残業代は支払われべきもの”など社会に出たときに最低知っておくべきことなどを学びました。
 参加者からは「サービス残業代を請求したときに、職場の人間関係は悪くならないのか?」などの質問が次々と出て、会場は熱気に包まれていました。
 龍谷大学の仲間は、青年一揆当日にむけて毎週水曜日に宣伝などを行い、他の曜日は動けるメンバーで大学教授へ「青年一揆」成功へ協力を依頼するなど参加者を少しでも多く集めようと大奮闘しています。今回の萬井教授もこうした行動で知り合い、実現した企画です。(永井宏和)