西京かえるネット(日本共産党青年後援会)は9日、日本共産党の森田洋府議候補と西京区内4カ所で青年の雇用や労働条件の改善を訴える宣伝を行い、15人が参加しました。
 ラクセーヌ前で森田候補は、青年の中で非正規雇用が広がり、長時間労働、低賃金を強いられている実態に触れながら、「政府は、『再チャレンジ』というが、『改革』と言って進めてきた政策への反省なしに改善は望めない。青年の希望のもてる社会をつくるため政治を変えたい」と強調しました。
 弁士を務めた中小企業で働く岡村多恵さん(27)は、「中小企業の倒産が相次ぐ中、不安になる。まじめに働いても将来設計が立たない。働くものの視点で青年雇用問題を真剣に取り組む日本共産党に期待したい」と訴えました。
 訴えに足を止めて聞き入る人や買い物客から手を振っての声援がありました。