7日、「埋め立てと地下水を考える懇談会」(日本共産党洛南地区委員会主催)が城陽市の長池公会堂で行われ、20人が参加しました。同市で環境問題に取り組んでいる「城陽の水と土を考える会」の長西村弘さんが報告しました。
 長西氏は、山砂利採取跡地に近いほど、地下水に異常が見られることや、埋め立てに使われている土がどのようなものか、市のチェック体制が甘く、何が含まれているのかわからない現状、山砂利採取地の井戸からは水銀が検出されている実態について説明しました。
 長年、長池に住んでいる住民から、「わしらの子供の頃は、川に魚がおった。今はおらん。よそから、土を搬入するのを止めさせることはできないのか」と発言が出されました。
 矢口まさあき府議予定候補、清沢まさひろ城陽市議予定候補が参加しました。(清沢まさひろ)