日本共産党宇治市会議員団(水谷修団長)は14日、生涯学習センターで市政報告会を行いました。
 同議員団は、住民税大増税、障害者自立支援法などの実施で、市民、障害者、高齢者に痛みが押し付けられるもとで、住民の暮らしを守るために6月議会で全力をつくしたことを報告しました。
 前窪義由紀府議は、知事選後の府議会では自治体リストラをトップダウンで進める姿勢が浮き彫りになっていると指摘。一方では、子どもの医療費無料化の検討のための予算が計上されたことや六地蔵・広野地域に交番新設の計画が出されたことなど、住民の願いが前進したことを報告しました。
 参加者からは、「障害者自立支援法が実施されて、子どもが通う通所施設の給食費予算が削られ、質をおとさざるをえない」「小学校の教室にクーラーを設置してほしい」などの切実な声が出されました。(帆足慶子)