日本共産党伏見地区委員会は15日、「介護問題こんだん会」をそうぞう館=同区藤森=で行い、ヘルパー、介護施設職員、家族など30人が参加しました。
 恒川京子氏(こくた恵二衆院議員秘書)が基本報告し、改悪によって▽サービス利用料が引き上げられ、施設からの退所やヘルパーの利用抑制などがおきている、▽要介護認定が下げられサービスが受けられなくっている、▽介護報酬の引き下げで、事業所、労働者の収入減少、▽特養建設見直しで、入所できない「介護難民」の増加、などの実態を指摘しました。
 参加者からは、「報酬が少なすぎて、辞めていく職員が後を絶たない」「要介護認定を下げられ、介護ベットを借りられなくなり、自腹で買った」などの声が出されました。
 参加者の発言に応えて恒川氏は、「国の給付負担を減らして、利用者、労働者への痛みを押し付ける『小泉改革』を止めさせるためにも、日本共産党の議席を増やすことが大事」と訴えました。
 日本共産党の石村和子衆院京都3区予定候補、久守一敏府議、赤阪仁、佐藤和夫、西野さち子京都市議、上原ゆみ子府会予定候補が参加しました。