21日に滋賀県から引き継いだ国民平和大行進(東京・広島コース)は、京都府南部を行進し、26日に奈良県に引き継がれました。京都府と府南部の全自治体に核兵器廃絶と平和施策の推進を要請し、行進にはのべ2000人が参加しました。
 行進は、ほとんどの自治体から激励を受け、「すみやかな核兵器廃絶のために」署名には久御山町長などから賛同がありました。沿道でも署名が217人から寄せられ、1万6127円の募金がありました。
 26日の奈良・般若寺での奈良県との引き継ぎ集会では、国民平和大行進実行委員会代表の岩橋祐治・京都総評議長が京都の行進の報告と広島・長崎で開かれる原水爆禁止世界大会の成功へ向けた決意を述べました。(小杉功)