新しい民主府政をつくる宗教者の会は12日、京都駅前で街頭演説会を行い、京都の宗教者の会、平和友好連絡会などから約20人が参加しました。
 街頭演説では5人の宗教者が衣笠候補への支持を訴えました。(弁士は下記の通り)「小泉構造改革のもとで、『勝ち組、負け組』という格差社会が進行する中で本当に心のかよう、民主府政の実現を」「いま同時に進行している岩国の住民投票のたたかいとともに、京都では憲法改悪ノーの怒りの審判を下すことができます。ぜひ衣笠洋子さんへ支持を」「衣笠さんは学生時代にもがんばり屋で評判でした。ぜひ知事に押し上げてください」など、宗教者の力強い訴えには、聴衆が駆け寄ってくるなど大きな注目が集まりました。
 訴えた弁士は次の通りです。
 ▽小倉雅昭・浄土真宗本願寺派宣光寺住職(大阪) ▽工藤良任・真言律宗法性山般若寺住職(奈良)▽川崎周洋・臨済宗妙心寺派尼僧(兵庫)
 ▽石川勇吉・愛知宗教者平和の会事務局長、真宗大谷派僧侶(愛知)
 ▽大江真道・日本聖公会司祭(京都)
 司会は、大原光夫・浄土真宗本願寺派布教師(京都)が務めました。(竹中康雄)