「やめて!イラク派兵京都訴訟の会」は19日、中京区の弁護士会館でイラク訴訟の報告会をジャーナリストの西谷文和さんを迎えて開き、30人が参加しました。
 岩佐英夫弁護士(常任弁護団副団長)は、「イラク戦争への加担はやめて一刻も早く自衛隊を撤退させたい」とあいさつ。
 西谷氏は、イラクの友人や赤十字の職員の撮ったビデオを示しながら、アメリカの攻撃やテロによって危険な状況が続いていることを明らかにし、自衛隊派兵の継続の不当性を訴えました。
 毛利崇弁護士(常任弁護団)は、法廷でイラク戦争に大義の無いことや日本がイラクに派兵していることで日本がテロに巻き込まれる危険性が高まっていることなどを訴えていると報告しました。