民放労連京都放送労働組合(西口民介執行委員長)が一昨年から取り組んでいる、憲法9条を守る署名活動とマラソンスピーチの記録をまとめた冊子「憲法九条を守ろう!奮闘記」がこのほど完成しました。
 KBS労組は04年11月から昨年12月まで、京都市内各地での街頭署名とともに毎月9のつく日には四条河原町でマラソンスピーチを行ってきました。宣伝回数は計35回、集めた署名は1万638人分にのぼります。
 同冊子では、マラソンスピーチで訴えた全員の発言要旨や行動に参加した組合員の感想、組合員ニュース・新聞報道などを掲載し、1年間の活動を綴っています。古住公義書記長は、「憲法9条守る運動はこれから正念場。多くの府民と共同して今後も活動を続けていきたい」と話しています。