日吉町12月議会で、日本共産党町議員団は統合後の職員数と五ケ庄小学校統廃合問題などについて質問しました。質問と答弁は次の通り。
 質問 1月1日より南丹市になるにあたり、参与(支所長)が発表された。それは常勤の特別職から各町1人を選任し、1月1日に任命するとなっているが、法的根拠は何か。
 各支所の職員数は合併協議の確認事項では本庁3割、支所7割となっていたが、決定された内容は大きな違いがあるし、各支所間でも差がある。本町は支所に52人であり、5割しか残らないことになっているが、その見解を問う。
 答弁 地方公務員法第3条第3項第3号に掲げる特別職で一時的なもので臨時である。職員の配置は組織機構の整備方針を定めて行ったもの。本町の職員配置は52人であるが、別に嘱託職員が30数人いるので各町との差はない。
 質問 五ケ荘小学校の統廃合について、PTAや地域の住民との話し合いが持たれてきたが、進捗状況はどうなっているのか。また、もし、統廃合するのならば、行政として地域振興策も示す必要があると思うが。
 答弁 話し合いは結論に至っていない。教育委員会としては南丹市に引き継ぐことになる。地域振興策については、住民の方の意向を十分お聞きして進めて行きたい。(船越嘉次)