【参院選2025】「医療・介護の危機、崩壊を止めるためになくてはならない議席」共産党・田村委員長、比例5議席・倉林3選ダブルの勝利呼びかけ

参院選(7月20日投票)投票日まであと2日と迫った18日、日本共産党の田村智子委員長が3度目の京都入り。京都市山科区で日本共産党の比例5候補の勝利と、大接戦となっている京都選挙区(改選数2)での倉林明子候補の勝利を訴えました。
「北陸新幹線の延伸許すな、京都の水を守れ、と多くの市民と頑張り抜いてきた倉林明子さんの議席がどうしても必要です。自民党を追い抜き追い越し、倉林さんの勝利、比例で日本共産党を伸ばしてください」と切り出した田村氏。
田村氏は、「医療・介護の危機、崩壊を止めるためになくてはならない議席です」とし、11万の病床削減や、アトピーや花粉症などの医薬品の保険外しなどを含む医療費4兆円削減計画に真っ向から対峙してきた倉林候補の論戦を紹介。維新の会が、医療削減とセットで「社会保険料を下げる」などと主張しているとし、「患者さんを犠牲にするようなやり方は絶対に違う。倉林さんは、軍事費や、新幹線などの大規模開発などの税金の使い方を変え、安心の医療・介護の実現、社会保険料の引き下げを提案しています。医療費削減に立ち向かうこの1議席を守り抜かせてください」と呼びかけると、大きな声援に包まれました。
そして、外国人差別を主張する政党とたたかい、ジェンダー平等実現、アメリカ言いなりから脱却し軍事費を削減するなどの日本共産党の政策を示し、「今ほど日本共産党の議席が求められている時はありません。倉林さんの宝の議席を守り抜き、比例で日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
倉林候補は、「自公を少数に追い込むチャンスです。私を定数2の京都選挙区で勝ち抜かせていただいて、医療改悪ストップ、消費税の減税、インボイスの中止、大企業・富裕層から応分の負担を果たさせる政治へ変えよう」と呼びかけ、「頑張れ」「絶対勝つぞ」と声援が起こりました。