日本共産党京都府議団(新井進団長、11人)は24日、この日朝から城陽市の陸上自衛隊長池演習場で実施された爆破訓練について、山田啓二府知事に対し、府として自衛隊に抗議し爆破訓練の中止を求めるよう、申し入れました。申し入れは前窪義由紀副団長、光永敦彦幹事長、上原裕見子議員が行い、府は大槻茂危機管理監が対応しました。
 前窪議員らは、自らも大きな爆発音に驚かされたことを述べ、住民から行政機関などに問い合わせと苦情が殺到している状況を示し、「宇治、城陽両市とも連絡を取り、ただちに中止させるよう」求めました。
 大槻危機管理監は、「自衛隊のこの種の訓練は、これまでは事前連絡があったのに、今回はなかった。必ず連絡するように求めた。これまでも、府民に迷惑をかけないように求めてきたが、今後も求めていく」と答えました。