陸上自衛隊大久保駐屯地が24日朝から、長池演習場(城陽市)で爆破訓練を行い、住民から苦情が続出しています。日本共産党の浜田よしゆき京都6区国政委員長と宇治市議団(水谷修団長、7人)は同日、同駐屯地と宇治市長に対し、ただちに中止するよう申し入れました。
 宇治、城陽両市の住民から問い合わせが両市役所などに相次いでいます。
 浜田氏らは、同駐屯地を訪れ、「爆破訓練は住民生活に重大な脅威と支障をもたらす」として、抗議するとともに中止を要請。また、市長に対し、自衛隊に訓練中止を求めるよう申し入れました。
 申し入れに対し自衛隊は、「本日は中止する。明日の訓練は検討する」(上杉広報室長)と回答しました。