宣伝で署名を呼びかける横山事務局長(手前)=11月22日、山科区

 「消費税をなくす京都の会」は11月22日、京都市山科区のラクト山科前で定例の街頭宣伝を行い、消費税5%への減税やインボイス制度の中止を訴え、署名を呼びかけました。

 同会の横山栄二事務局長は、消費税は低所得者ほど負担が重い不公平な税制であるとし、「消費税が導入されて以降、大企業の税金が減税され、その穴埋めとされてきたのが実態です。大企業への優遇を改め、物価高騰のもとで消費税減税こそ実施すべき」と訴えました。

 日本共産党の北山忠生京都市議が参加し、「7月の参院選でほとんどの野党が消費税減税を訴えました。すぐにでも消費税の減税を。みなさん署名にご協力をお願いします」と呼びかけました。

 参加者は、「消費税は廃止 ただちに5%に」などの横断幕を掲げながらアピールし、通行人が次々と署名に応じました。