宮津市議選(定数14)が6月12日告示、同19日投票で行われます。日本共産党の、おのう孝之(67)=現=、うつのみやあや(52)=元=の2氏は、「住民への負担増押し付け、サービス切り捨ての市政ストップへ、はっきりものを言いしっかり働く2議席を」と現有2議席確保を目指して奮闘しています。

 同市議選は定数を1~2人上回る立候補が見込まれ、少数激戦の様相です。

 同党議員団は、市民負担増を押し付ける現市政と一貫して対決してきました。また、子育て世帯の支援金や米価下落支援など市独自のコロナ対策、幼稚園・保育所・小中学校へのエアコン設置などの住民要求を実現してきました。

 市議選では、コロナ禍と物価高騰のもとで、「住民負担の軽減で暮らしを守る」と強調し、水道料、ゴミ袋代、国保税・介護保険料の引き下げを訴えるとともに、子ども医療費無料化拡充や学校給食無償化を掲げ、「お金の心配なく子育てでき、高齢者も安心の宮津に」と訴えています。

 2氏は、主な公約に▽無料PCR検査実施などコロナ対策拡充▽学校トイレ洋式化推進▽環境破壊の大型風力発電に反対▽地域循環型経済の構築▽農林業業振興▽地域公共交通の充実▽原発ゼロ—などを掲げています。