「平和」をテーマに学び、行動している青年グループ「OLIVE —平和を求める京都の若者の会」(略称・オリーブの会)は5月17日、京都市右京区の阪急西院駅前で、「NO WAR スタンディング」を行いました。

 ロシアによる侵略戦争に反対の意思を示そうとSNSを使って呼びかけたもので、「NO WAR」の大きな文字、「#侵略に正義なし」「京都から平和を」などの手作りボードを掲げてアピール。22日に企画するロシア・ウクライナ戦争について考えるオンライン学習会を知らせるチラシも配布しました。

 スタンディングは、3月以降3回目の行動。ツイッターで知り、大阪から駆け付けた男性(48)は、「国内にも憲法改正や軍事力を持てといった嫌な流れを感じる。微力ながらその雰囲気を変えたい」と話していました。

 同会の大学生=2回生=は、国内で「核共有」の議論を求める声があがっていることについて、「人殺しに加担する感覚の議論。武力に武力で応じるのは好ましくない」と語りました。

君島東彦・立命大教授が講演、22日午後2時~

 学習会「ロシア・ウクライナ戦争をどう見るか〜戦争の原因と平和の条件を考える」 5月22日(日)午後2時~4時。講師=君島東彦・立命館大学教授(憲法学・平和学)。

要申し込み→

forms.gle/16tpK7hhz3y9zRC9A

「OLIVE —平和を求める京都の若者の会」Twitter ↓