政府に対し、少人数学級のすみやかな実施を求める全国署名を京都でも広げようと、8月8日午後1時半から、京都市左京区の京都教育文化センター302号室で、学習会「めざせ20人程度学級! コロナの中で学ぶ子どもたちのために」が開かれます。

 「少人数学級を求める署名」(写真下)は、教育研究者有志が呼びかけて7月中旬から始まったもの。▽少人数学級のすみやかな実施▽授業を詰め込みすぎず、仲間との学びと豊かな学校生活を保障―の2点を、安倍晋三首相と萩生田光一文部科学相あてに求めています。

 学習会には、呼びかけ人の一人である内田良・名古屋大学准教授が、「教職員の働き方改革と少人数学級」と題して講演します。保護者や教育関係者らによる要求交流を行い、署名運動の取り組みを提案します。

 主催は、子どもと教育・文化を守る京都府民会議、公立高校30人学級をすすめる会。連絡先は、京都教職員組合℡075・752・0011。