京丹後市網野町の日本共産党網野居住支部の高田直幸さんは当初目標の500人分を突破し、現在720人分に到達。「最終盤に向け、さらに積み上げていきたい」と意気込んでいます。

 同町の有権者は約1万1400人。高田さんはこれまで、元同僚や通院先の医師や看護師、同級生などあらゆるつながりを生かして署名を訴えてきました。
さらに、署名してくれた人に「他に誰か紹介してくれますか」と尋ね、数珠つなぎで数を伸ばしました。

 担い手づくりにも挑戦し、最大9人が協力。元同僚が自分の職場で署名を集めてくれるなど、「何としても署名を広げたい」という高田さんの熱意を受けて協力の輪が広がりました。

 当初は「100人ぐらい取れれば」という目標も、「次は200人、300人」と引き上げてきました。

 署名推進には支部会議での経験交流と学習が力になっています。支部長で前京丹後市議の森勝さんは562人分、他のメンバーも150人分超を集めています。

 森さんは「支部で団結し、励まし合う中での結果。その先頭を走るのが高田さんです」と胸を張ります。

 支部合計は1623人分。目標の1500人分を突破しました。

 支部での学習では、平和とともに基本的人権を守る砦となっている憲法の意義を学び、「改憲は許さない」という意欲を高めました。また、高田さんは党史を自習する中で、「戦前、戦中に反戦を貫いた先輩の思いを引き継ぎたい」と思いを新たにしています。

(写真=署名を訴える高田さん)