■ドキュメンタリー映画監督/共闘貫く共産党の姿勢に尊敬の念を抱いています

 今度の総選挙は日本の未来を決める大事な選択です。戦争できる国になるのか? 対話による平和的な未来なのか? 私には5歳の息子がいますが、将来、息子が戦場にいかなくていいように、母として大切な選挙です。

 安倍政権になって5年、安保法制、共謀罪法、秘密保護法など、まるで戦前のような恐怖を感じています。さらに、乱暴な国会運営と、「森友・加計」など政治の私物化。誰のための政治なのか。自民党を支持してきた人にも、安倍さんへの疑問が共有されていると思います。希望の党は安倍さんの補完勢力かな。上から目線で議員を選別したり、「外国人の地方参政権反対」が政策にあったり。小池さんは見た目はソフトですが、「関東大震災の朝鮮人虐殺追悼文」を見送るような人。過去の過ちにも人権にも配慮しない思想は、私の気持ちとはかけ離れています。

 2年前から始まった市民と野党の共闘には期待しています。ブレずに信念を貫いているだけでなく、候補者を下ろして共闘する共産党の姿勢にも尊敬の念を抱いています。

 映画「抱く HUG」(昨春公開)の制作で、福島第一原発事故で避難している200組の母子や、ドイツで自然エネルギー改革を果たした母たちを取材しました。ドイツでは「思ったことを口に出し、行動すれば世の中は変わる」と繰り返し言われました。原発も戦争もない未来を子どもにわたすため、選挙に行きましょう。