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 緑の党は今回、独自候補を擁立していませんが、「安倍暴走政治ストップ」、「改憲勢力に3分の2議席を渡さない」という意思を参院選で示そうと呼びかけています。野党共闘に賛同し、32の全1人区の野党統一候補の勝利に期待しています。

 京都では、福山哲郎(民進)、大河原としたか(共産)両野党候補の押し上げに力を入れています。両候補が互いに票を掘り起こして、1998年の参院選のように投票率を上げ、自民党の議席を阻んでほしいと思います。

 安倍さんは、選挙戦では争点を隠し、当選すれば数の力で悪法を強行する。秘密保護法(2013年)、安保法制( 15 年)でもそうでした。

 一内閣が憲法解釈を180度変え、集団的自衛権の行使を容認(14年7月1日)した閣議決定は、権力を拘束する立憲主義を無視した暴挙です。野党と市民が力を合わせて、安倍政権が進む道とは別の未来を選択する意思を示しましょう。