20160707-05 「逆転勝利へ向け、若い人に最後まで声を掛けきり、支持を広げたい」――日本共産党の三上泉(きよし)亀岡市議は7日夜、亀岡市のJR馬堀駅前で街頭宣伝を行い、地域の同党支部のメンバーとともに帰宅途中の高校生や会社員らに「投票に行って下さい。若者を一番応援している共産党へ投票を」と呼びかけました。

 三上議員は、5日から連日、同市内の駅前で午後7時から11時までのロングラン宣伝を実施。高校生や大学生、サラリーマンなど若者を中心に日本共産党の政策を紹介するJCPマガジンを「投票は行きますか。ブラックバイトを無くせるのは共産党だけです。ぜひお読み下さい」と声を掛けながら配布しています。5、6の両日の宣伝で合計1200枚以上のビラを配布しました。

 対話の中で、「投票所の場所も知らない」「参院選が10日にあることも知らない」という若者が少なくありませんでした。そうした政治に「無関心」な層にも働きかけ、「1票を争う大激戦となっている比例、京都選挙区での共産党の逆転勝利につなげたい」と奮闘しています。

 宣伝の中で特にブラックバイト・企業への関心が高いと感じています。対話の中で、「共産党は国会でブラック企業を追及してくれている」と支持を表明する若者もいました。また、選挙があることを知らない若者もビラを渡すと「読んでみます」と受け取ってくれるといいます。

 この日の宣伝でビラを受け取った18歳の女子高校生は、「選挙のことはよく分からないけど、もらったビラを参考に投票に行きたい」と話していました。

 三上議員は、「若者が一番身近に感じるのばブラック企業、ブラックバイトの問題で、漠然と将来への不安を感じています。そこを入り口に、ビラを読んでもらい、野党共闘、改憲の問題などにも興味を持ってもらえれば。最後の最後まで参院選のこと、共産党の政策を知らせて支持を広げたい」と話しています。