20160706-06 日本共産党の市田忠義副委員長・参院比例代表候補は6日、京都入り。京都市、亀岡市などの街頭で野党共闘の勝利、共産党躍進を訴えました。亀岡市役所前では、京都選挙区(改選数2)で猛追する大河原としたか候補とともに、「最終盤の猛奮闘で共産党躍進、大河原さんの逆転勝利を」と訴えました。

 市田候補は、猛暑の中、駆け付けた170人の市民らを前に、参院選の情勢について、「比例代表も選挙区も1票を争う大激戦です」と強調。比例代表での共産党躍進、選挙区での大河原候補の当選へ向け、「最後の追い込みで、逆転勝利を勝ち取らせて下さい」と力を込めるとともに、全国32の1人区での野党統一候補の全勝をと訴えました。

 参院選の争点について、安倍暴走政治の全体を問う選挙だとした上で、とりわけ憲法違反の戦争法の廃止、安倍政権が狙う憲法9条改悪が大争点に浮上していると強調。
 自民党改憲草案のように憲法9条2項を廃止し、「国防軍」を設置すれば、海外での武力行使を無制限に行えるようになると指摘し、「戦争法廃止、憲法9条守れ、海外で若者に血を流させるなの願いを共産党と大河原さんに託してほしい」と訴えました。

 大河原候補は、「平和、憲法がかかった選挙。絶対負けられない」と力を込めて訴え。自民党現職候補が、憲法9条を変えるべきとしていることを批判し、「こんな人に絶対に負けられない」と強調。市民の声が4野党をまとめて一致団結し、安倍政権を追い詰めているとのべ、「みなさんの力で政治を変えることができる選挙。自民党を打ち倒して、野党で2議席。京都から野党勝利を決定づけよう」と呼かけました。