20160622-01  参議院選挙が22日公示され、7月10日の投票日に向けて激しい選挙戦がスタートしました。京都選挙区(改選数2)での議席獲得を目指す、日本共産党の大河原としたか候補は京都市中京区の事務所前で「第一声」を上げ、「京都で私が勝ち抜くことが政治を変える確かな力になる」と訴え、府内各地へ走り出しました。

 大河原候補は「みなさんと一緒に、必ず政治を変えます」と決意を表明。「13年間の弁護士活動の中で、アスベストや過労死など、働いて命を失うという事態に何度も直面してきました。命よりも大企業の儲けを優先する、こんな政治を変えたい」と強調。戦争法廃止、米軍基地撤去、憲法を守り生かす政策を語り、「野党と市民の共同を広げ、京都で私が勝ち抜くことが、政治を変える確かな力になります。最後の最後までみなさんと一緒に奮闘します」と訴えました。

 倉林明子参院議員は、野党共闘で戦争法廃止をはじめ、15本の法案を共同提案するなど共通政策が広がっていることを紹介し、「安倍政権打倒、戦争法廃止へ、日本共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけ。井上哲士参院議員は「憲法を守ろうと、市民からも“与党を減らし、野党を伸ばして”との声が広がっている。京都でこの仕事ができるのは大河原さん。必ず国会へ送ろう」と訴えました。森川明弁護士が大河原候補の弁護士としての実績を語り、必勝を訴えました。

 渡辺和俊府委員長は、「府内の比例代表で30万票を獲得し、自民党に打ち勝って『第一党』に、選挙区では自民党現職を落とし、大河原さんが議席をもぎとる。これが野党共闘勝利の象徴になる。必ず実現できます。勝利へ全力をあげよう」と訴えました。
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