20160422-04  日本共産党の大河原としたか参院京都選挙区候補(弁護士)を国会に送り出そうと、弁護士有志が政治団体「大河原サポーターズ」を立ち上げ、候補者の活動を盛り立てています。

 大河原候補が毎週木曜正午過ぎに、京都市中京区のオフィス街(烏丸御池交差点)で取り組んでいる「憲法スピーチ」宣伝にも参加し、アピール。14日の宣伝では、同サポーターズの清州真理弁護士が弁士の一人としてマイクを握りました。

 清州弁護士は、建設アスベスト京都訴訟で大河原氏と一緒に原告からの聞き取りを担当し、現場に足を運び声を聞く姿勢を学んだことを紹介。社会の理不尽な出来事を根本から変えたいと立候補の決意に至った大河原候補の思いにふれ、「法律家としての豊富な知識と被害者に寄り添う熱い心を持った人が政治の場でも必要とされている」と支援を訴えました。

 大河原候補は、戦争法廃止を願う市民の運動が、安倍政権に対抗する野党共闘を広げていると指摘し、夏の参院選での日本共産党の躍進と自身の勝利が、野党共闘を大きくする最も確かな力になると強調。関わった派遣労働者の解雇事件の経験にも言及して、「憲法の破壊、雇用改悪を狙う安倍政権を国民の声で変えよう」と呼びかけました。

 同日は、日本共産党の馬場紘平府議、井坂博文、平井良人両京都市議も参加しました。

(写真=「憲法スピーチ」で大河原候補〔右から2人目〕への支援を訴えるサポーターズの弁護士ら。右端は平井京都市議
(「週刊しんぶん京都民報」4月24日付より)