20150522-04 来年2月の京都市長選挙を前に、「市民本位の民主市政をすすめる会」は20日、「団体・地域代表者会議」を京都市中京区のハートピア京都で開催しました。150人が参加し、安倍暴走政治に追随し、市民負担増を進める門川市政の転換を誓い合いました。

 山中渡・日本共産党市議団長は、「京プラン」次期計画と国の「地方創世」にもとづく「京都創世」総合戦略を市が一体で策定しようとしていることについて、「市民サービスの削減がさらに進行する。2つの計画阻止を訴え、選挙を闘いたい」と訴えました。

 池田豊・京都自治労連委員長は、門川市政が進める京都駅周辺の規制緩和を告発。「京都の歴史や文化を無視した、京都論なき京都開発。新たな京都のまち破壊だ」と批判しました。

 同会事務局長の小林竜雄・京都市職労委員長は、「今回の選挙は、安倍政権の暴走を京都で一体に進める現市政に審判を下す選挙だ。要求で多数派をつくり、勝利の展望を開こう」と呼びかけました。

 地域や労組・団体の代表らが発言し、市長選勝利で「敬老乗車証改悪阻止したい」「国保料引き下げ実現を」などと訴えました。