樫原憲法九条の会 「樫原憲法九条の会」は11月24日、京都市西京区樫原の大妙寺さんで憲法九条の会の集い「暮らしと平和憲法を考える―子供たちの明るい未来のために」を開き、60人が参加しました。
 三上弁護士が「憲法は今…」と題して、自民党の改憲草案の要点と安倍政権の憲法違反の暴走について講演。参加者からは「安倍内閣がついに憲法9条を無くして、戦争できる国にするべく暴挙にでてきている」と心配する声が多く出されました。
 2部ではDVD映画『語りつぐ京都の戦争』を鑑賞。この映画に出演している酒井龍子さん夫婦が高齢を押して参加し、戦時下の実体験を語りました。夫妻は「絶対に戦争してはならない」と訴え、参加者に大きな感銘を与えました。
 会場となった20畳の大広間は満員で廊下にまで溢れました。お茶とクッキーのおもてなしタイムには、同時開催の作品展を見ながら住民同士で楽しく交流しました。
 最後に集いアピール「二度と戦争しない、そのためみんなで力を合わせよう!呼びかけ合おう!」を大拍手で確認し、閉会しました。(樽門豊)