乙訓革新懇は20日、「日本維新の会」共同代表の橋下徹大阪市長に対し、「従軍慰安婦」問題、その後の日本維新の会幹部による関連発言に対して抗議し、謝罪と辞任を求める抗議文を送付しました。
 抗議文では、橋下氏の従軍慰安婦制度は「軍事下において必要だった」との発言とともに、米駐留司令官に「もっと風俗業の活用を」と進めたことについて、「公の政治に責任を持つ政治家として、公党を代表する人の発言とは思えない」と指摘。なた、次々と同発言を擁護する弁が同党からで出ていることは世界の人々に日本の政治家の品位を疑われる事態になっているとしています。
 風俗発言についても、売買春・性犯罪を礼賛するもので、米軍による性暴力の被害におびえる沖縄をはじめ、基地周辺の女性と国民を冒とくするものだと、橋下氏に謝罪と辞任を求めています。