御所南ピースウオーク 「御所南ピースウオーク」が19日、京都市中京区で行われました。春の暖かい日差しのもと、プラカードや風車などを手に元気に楽しく「憲法9条とくらしを守ろう」「脱原発」のスローガンを掲げて歩きました。12団体から31人が参加しました。
 デモ終了後のミニ集会では、自由法曹団の渡辺輝人弁護士が京丹後市の経ケ岬に米軍「Xバンドレーダー」の追加配備が急浮上していることについて報告。「Xバンドレーダー」はミサイル発射を早期に探知し、弾道を正確に追跡するため、米国が開発したもので、このようなものが配備されれば、アメリカの戦争を手助けすることになるだけでなく、日本が北朝鮮の攻撃目標となるとして、「こんな危険なものを京都府内に持ち込むことは断固阻止しなければなりません」と訴えました。(木下)