憲法9条京都の会「9の日」宣伝 改憲を目指す安倍政権が誕生したもと、「憲法9条京都の会」は9日、京都市内で「9の日」宣伝に取り組み、維新、みんなを含めた「改憲連合」の動きに対して、「9条守れ、憲法改悪ノーの声を広げよう」と呼びかけました。
 宣伝では同会メンバー16人が、国会請願署名の呼びかけとビラ配布をしながら、「安倍首相が表明している憲法96条(手続き・発議要件)の改定の本当のねらいは9条改悪」「日本国憲法は豊な人権条項を持つすぐれたものであり、この憲法を暮らしにいかすことこそが必要」と市民らに訴えました。
 署名した府内在住の女性(76)は、「9条と24条を大切に思いながら戦後を生きてきました。総選挙結果と改憲をねらう安倍政権の誕生に危機感を感じています。『もう貝ではいられない』と思い、初めて署名にサインしました」と話していました。