京都保育のつどい 第44回京都保育のつどい(主催・同実行委員会、京都保育運動連絡会)が1日、京都女子大学(京都市東山区)で開催され、保育士や保護者ら560人が参加しました。
 午後の講座では、ジャーナリストで東京都市大学客員准教授の猪熊弘子さんが、民主・自民・公明の3党合意で修正された「子ども子育て新システム」法案について報告しました。猪熊氏は、「保育の実施」を自治体に義務付ける児童福祉法第24条が残ったことについて、「安堵する保育関係者もあるが、国は認定こども園を施設の主流に位置づけ、保育園を置き去りにしている。何より、国が出すお金を最小限に抑えるための支給認定制度という新システムの根幹は何も変わっていない。危機感を持ってほしいし、ここからの運動が重要」と指摘しました。
 全体会では、絵本作家のとよたかずひこさんが「ちいさな人たちへの応援会」と題して記念講演したほか、震災ボランティアに取り組む保育士が被災地の現状について報告しました。TPPと食の安全、子どもの病気、保育実践などをテーマに講座、分科会が開かれました。