5日投開票の京都市長選挙で、現職門川大作氏の当確報道を受け、「京都市政を刷新する会」の中村和雄氏は、午後8時過ぎ、同会事務所であいさつしました。
 中村氏は「脱原発をめざす若い方々や市民が頑張ってくれ、手ごたえを感じた選挙だった。力いっぱいがんばることができました。やることは充分やった。どこが足りなかったのか、ゆっくりと考えたい。ありがとうございました。門川市長の公約は私と同じことを掲げており、公契約条例、脱原発などマニュフェストに書かれたことは必ず実行してほしい」と述べました。
 同会代表の出口治男弁護士は「今回の結果は正直言って残念。選挙戦を通じてママパパの会など新しい動きが生まれました。新しい層に政策を訴えてきましたが、私たちの努力が足りなかった。中村さんという立派な候補者がいながら残念です」と述べました。