京都市退職者の会 元京都市職員らが15日、「中村和雄さんを囲む京都市退職者の会」を開き、43人が参加しました。
 元市経済局長の清水武彦さんは、「現職の門川市長、前職の桝本は教育委員会出身で、長年、庁内から市長が選ばれている。今回は、共産対非共産ではなく、役人が独占している市政をただすための選挙。私たちは市民の代表である中村和雄さんを応援し、市職員がやりがいがもてる市政を実現していきたい」と訴えました。
 駆け付けた中村和雄氏は、門川市長を相手取った「門川本」訴訟の経過や、原発・放射能問題で広範な人から支援を受けている状況を報告し、「経済を活性化させる公契約条例を制定するなど、市民の暮らしを底上げしていきたい。みなさんの意見を聞かせていただき、市政を刷新を実現したい」と決意を述べました。
 京都市職員労働組合の小林竜雄委員長が情勢報告を行い、元市職員らが中村氏と意見交換・懇談しました。