京都市政を刷新する会 「京都市政を刷新する会」(出口治男代表)は15日、京都市下京区のシルクホールで全体集会を開き約1000人が参加。中村和雄市長実現を誓い合いました。
 中村氏は、先日出馬表明した門川市長が「原発問題で(政策的に)差はない」と述べたことに対して、「私と門川氏は180度違う。私はキッパリと脱原発を言い、関西電力の株主総会でも原発なくせ、と訴える」と強調。公契約条例の制定、市民参加の区民協議会の実現、焼却灰溶融炉などのムダ遣い廃止などの政策を述べ、「京都から日本の新しい政治をつくろうじゃありませんか。市政刷新のために全力をあげます」と訴えました。
 同会代表の出口治男弁護士は「私は、前回の選挙で『善戦はいらない。勝利を』と訴えました。そこから4年たち、原発問題、高すぎる国保料、厳しい景気と雇用に多くの市民が変化を望んでいます。やり残しのないたたかいをし、今度こそ市政を刷新しようではありませんか」と訴えました。
 「刷新の会」を構成する「弁護士FORの会」の尾藤廣喜会長、「宗教者の会」の阪口慈航代表、京都総評の岩橋祐治議長、「医師の会」岡田楯彦代表、日本共産党の渡辺和俊府委員長、「市民本位の民主市政をすすめる会」の森川明代表委員らが決意を表明しました。中村氏を支援する団体からの発言、ダンスや歌などなどのパフォーマンスが行われ、中村市長の実現を訴えました。