消費税宣伝 消費税廃止京都各界連と乙訓連絡会は25日、長岡京市のイズミヤ前で宣伝を行い、乙訓・向日民主商工会、新日本婦人の会、消費税をなくす会などから10人が参加しました。
 ハンドマイクで「政府は、税と社会保障一体改革で、2010年代中ごろまでに消費税を10%に引き上げることをきめました。社会保障のためと言っていますが、消費税が導入されてから、医療や年金など社会保障は悪くなるばかりです。消費税は、大震災で大変な生活を強いられている被災者にも、容赦なくかかる税金です。消費税の増税は絶対に止めさせましょう」と訴えながら、ビラを配り、署名を呼びかけました。
 ビラが次々に受け取られ、自ら近寄ってきて署名をする人が目立ちました。
 署名に応じた60歳代の女性は「消費税が上がるのは困る。その前にやることがあるでしょう」、70歳代の男性は「生活費は年金しかないのに、これ以上消費税が上がったら生活できん」と話していました。20歳代の2人づれの女性たちにも「消費税を10%に上げる計画がされています」と訴えると「それは、困るわ」と署名をしていました。(調子恵美子)