府議団脱原発宣伝 日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長、11人)は13日、京都市下京区の四条大宮駅前で全議員が参加し原発からの撤退を求める署名・宣伝活動に取り組みました。
 加味根史朗府議は、「原発は膨大な死の灰を処理する技術もなく、事故が起きたら制御できない未完成な技術です。どんなに安全対策を講じても絶対に安全といえません。危険な原発はすぐに無くし、自然エネルギーに転換を」と訴え。菅内閣が表明したストレステストの実施について「これまで安全といって原発の再稼動を求めてきたが、それが偽りだと示したのではないでしょうか」と指摘しました。
 署名に応じた女性(会社員、28歳)は、「原発はなくていいと思います。停止中の原発は動かさず、自然エネルギーに転換していってほしいです」と話しました。
 同府議団は、18日に同党の笠井亮衆院議員(党原発・エネルギー問題対策委員会責任者)を迎えて綾部市と京都産業会館(京都市下京区)で開かれる講演会「原発からの撤退 いまこそ政治決断を」への参加を呼びかけました。