新婦人反原発パレード 東日本大震災から3カ月を迎えた11日、新日本婦人の会京都府本部は、気候ネットワークの田浦健朗事務局長を招いて「原発はいらない!自然エネルギーへの転換を」と訴える学習会を京都市内で開催し、約80人が参加しました。「6・11 脱原発100万人アクション」を合言葉にした、全国各地の取り組みに呼応したもの。
 田浦氏は「政府はCO225%削減目標を掲げながら、実際には毎年CO2を増加させてきた。その原因は、原子力と石炭などの化石燃料に依存したエネルギー政策にある」と批判し、「原発から脱却し、太陽光や風力などの自然エネルギーを25%拡大し、25%の節電を行えば、CO225%削減目標の達成は可能だ」と訴えました。
 学習会後、「さよなら原発」「自然エネルギーがいい」など書かれたプラカードや横断幕を掲げ、市内をパレードしました。