平和を愛し憲法9条を守る女性美術展 「平和を愛し憲法9条を守る女性展」が京都市上京区の「ギャラリーかもがわ」で始まりました。京都を拠点に創作活動を続ける女性美術家9人が呼びかけたもので、今回で3回目。全国的にも珍しい女性だけの美術展ですが、開催準備にあたっては男性美術家が「縁の下の力持ち」として協力しました。
 美術展の趣旨に賛同する130人が、絵画や彫刻、書など、憲法や平和への思いを込めた作品を出品しています。東日本大震災を経て開催される今年は例年以上に賛同者が増え、呼びかけ人の画家・宮田啓子さんは、「平和への意識が強くなっています。今伸びつつある女性のパワーで、京都から全国に平和への思いを発信する使命感を持っている」と語りました。
 出品作品は会場で購入でき、売り上げの一部は「憲法9条京都の会」に寄付されます。
 6月5日(日)まで。正午~午後7時(火曜日休廊、最終日は午後5時まで)。問い合わせ先はギャラリーかもがわTEL075・432・3558。