大植氏訴え 19日、京田辺市内で大植のぼる府会予定候補を必ず府議会へ送り出そうと、日本共産党演説会が開かれ、約160人が参加しました。谷田操井手町議が東日本震災救援の訴えを呼びかけ、参加者から56,471円の募金が寄せられました。
 演説会では、大植府会候補の教員時代の同僚や、猿などによる農作物への被害に苦労されている農家、原発問題に取り組む市民、「私はずっと無党派できたが、今こそ無党派も行動する時だ」と訴えた方など、多彩な弁士が大植候補への期待を語りました。
 いっせい地方選挙後半戦をたたかう、しおがい建夫、水野きょうこ、ますとみ理津子、青木こうじろう、岡本りょういち、の5人の京田辺市議・予定候補が決意表明後、大植候補が手作りの防災グッズやプラスターも示しながら震災救援の取り組みや防災対策の強化を呼びかけたほか、この間取り組んできた住宅ローンの金利引下げの運動や有害鳥獣被害対策などの経験を踏まえ、「ぜひ府議会でこれらの仕事に取り組ませてほしい」と訴えました。
 渡辺和俊党府委員長が、党の救援募金が、18日までに1100万円寄せられていることや、党として必要な申し入れなどを行ってきたことを紹介し、「今回の大災害で、政治のあり方が大きく問われています。私たちは政党として、本当に『命と暮らしを守る』政治実現のために、大いに政治の責任について選挙の争点にし、有権者のみなさんに問うていくつもりです」と訴えました。
 また原発問題で同党のこれまでの取り組みや、府議会で阪神大震災以降28回にわたり原発問題についてとり上げ、府も隣の福井県の原発に立ち入り検査を実施できるようにせよと要求して実現したことや、府に原子力対策専門官の配置を要求し、これも実現したことを報告。「大植さんが府議会に議席を占めてこそ、山城地域の住民の安全を願う声、原発の不安を解消してほしという願いが実現できる」と大植候補の勝利を力強く呼びかけました。(青木こうじろう)