日本共産党私学退職教職員後援会結成 京都府内の私立学校の退職教職員が17日、「日本共産党私学退職教職員後援会」を結成しました。左京区の教育文化センターで開かれた結成総会には44人が参加し、震災救援とともにこれまでのつながりを活かした活動でいっせい地方選挙に勝利しようと呼びかけられました。
 準備委員会を代表して杉本頼正氏が「退職後、それぞれの地域や分野での活動とともに、これまでの経験を生かした“つながり”を重視した取り組みをすすめよう」とあいさつ。同後援会結成の経過と意義を述べました。
 日本共産党府委員会の宮下雅之副委員長が、同党が震災救援を第一義的にするべきだと選挙の延期を提案したものの、民主、自民、公明などの各党が反対したことを報告し、「救援も選挙も共にたたかおう」と訴えました。
 また、私立学校の退職者でもある同党の市田忠義参院議員(龍谷大学)、こくた恵二衆院議員(立命館大学)、山崎恭一宇治市議(関西文理学院)などからのメッセージが紹介されました。
会則の提案、当面の取り組み、世話人紹介があり、全員一致で承認されました。
 第2部として懇親会が開かれ、須田稔代表世話人があいさつ。参加者らは互いの近況報告を行い、交流しました。(S)