京都市バス停にベンチ 「これは助かります」。京都市バス停留所に、今年度、例年の3倍をこえる100基のベンチを設置する計画が決まり、順次設置が始まっています。高齢者をはじめ、利用者から喜びの声があがっています。
 日本共産党の北山ただお議員が9月定例市議会で、「全市バスのバス停にベンチ、屋根、点字ブロックの設置を」と要求したのに対して、市が「通常は30基だが、今年度は100基を設置し、市民サービス向上をはかる」と答弁したもの。すでに、64基のベンチが設置されています。
 北山議員と小林たかひろ市会予定候補は24日、設置されて間もない東山区の東山七条のバス停のベンチを視察しました。真新しいベンチに腰かけ、バスを待つ乗客の姿が見られました。
 北山議員は、「ここは、観光シーズンには大勢の乗客がバス待ちをしているところ。高齢者から歓迎されています。全バス停に設置されるよう、今後も求めていきたい」と話しています。