新しい障害者法をつくろうパレード 障害者自立支援法の廃止と新しい障害者法の実現をめざす街頭演説会とパレードが3日、京都市内で行われ、雨の中、当事者や家族、施設職員など100人が参加。「カネないモンからカネとるな!新しい障害者法をつくろう」とアピールしました。
 主催は、「障害者自立支援法に異議あり!応益負担に反対する実行委員会」。京都市役所前広場での集会では当事者や各団体の参加者らが意見表明。障害当事者は、「障害があるために奪われたものは自由と尊厳と責任。奪われたものを取り戻すためにこれからも闘い続けます」と発言し、自立支援法訴訟京都弁護団は、「応能であれ応益であれ障害者に負担を負わせることがおかしい。新しい法づくりを妨害する動きもあるが、国との基本合意を確信にして、楽しい運動で前へ進もう」と呼びかけました。
 今回は障害分野だけでなく介護、保育の改善運動に取り組む団体も参加し、「介護保険が始まって10年、介護をみんなで支えるという視点が失われています。(介護保険は)『応益負担』のフロントランナーと不名誉な呼ばれ方をされますが、連携して闘っていきたい」(社会福祉法人保健福祉の会)、「民主党政権になり保育制度の改悪がさらに進められています。このままでは保育は行政が認定する細切れのサービスになってしまう」(京都保育連絡会)などと訴えました。
 日本共産党の穀田恵二衆院議員が駆け付け、「現政権は公約を守るべき。憲法と国連の障害者権利条約に基づいて新しい法律を1日も早く実現させよう」と連帯のあいさつをしました。集会後、「カネないモンからカネとるな!新しい障害者法をつくろう」の横断幕を掲げて円山公園までパレードしました。